先日、実際に「ジンジャーシロップ」を使ったソフトクリームが提供されることになる
【cotocoto】にて、第2回の打ち合わせが行われました。
集まったのは総勢17人!
大和伝統野菜「五ケ谷しょうが」の生産者で、
ジンジャーシロップの開発者でもある稲野さんもご参加くださいました。
![左から稲野さん、三浦陽子さん、cotocoto店長真鍋さん](http://beans-net.jp/smartbeans/wp-content/uploads/2016/07/2dec5651f9f84219cde1b86e6d80baedcda6f409d94ba4d75bac27973485b4711f4d4bb8de163d9e5b4a117becbb3dc30557dd7539066132def746e5a77f9b40-1.jpeg)
左から稲野さん、三浦陽子さん、cotocoto店長真鍋さん
この日はソフトクリームを作るデモ機が持ち込まれ、
日世の亀岡さんが作ってくださったレシピをもとに、
AとBの2種類を全員で試食。
まずAをいただくと、手に持った瞬間、ふわーっとジンジャーシロップの香りが!
バニラとシロップがうまい具合に溶け合って、
まろやかな甘さの中にも、ジンジャーの風味や辛味もしっかり感じられることに感動!
みんなの口から出るのも「おいしい!」ばかり。
Bをいただくと、アイスに近い質感で、甘さはしっかりあるものの口当たりがさっぱり。
AとBそれぞれに違ったおいしさがあり、どちらもおいしくて選びがたく、
17人の意見もほぼ半々という結果に…。
そこで、どんなコンセプトで作るのか、
どんなシチュエーションで食べていただくのか、
cotocotoのお客様はどんな方が多いのか…など、
さまざまな視点で検討しながら、方向性を見出していきました。
中でも最も印象的だったのは、
万人に受け入れられることを考えるあまりに
特徴の薄いものになってしまうことだけは避けたく、
五ケ谷しょうがで作ったジンジャーシロップの美味しさやインパクトが
“そのまま伝わる”、魅力を全面に出せるものを作りたいという思い。
「ジンジャーシロップが美味しいから」というのはもちろん、
その思いの背景には、大和伝統野菜に魅せられ、
15年以上地域のみなさんと一緒に復興と地域づくりを進めてこられた三浦さんご夫妻の、
自信と誇りと地域への愛を感じたからです。
話し合い、意見交換の結果、Aの方向で作ることに決定!
“方向”というのは、今のままでも十分に美味しいのですが、
稲野さんご協力のもと、さらにもう一段階チャレンジしてみることとなったのです。(つづく)
〜続きはこちら〜