[奈良の大和伝統野菜で作る!新ご当地ソフトクリームプロジェクト]もいよいよ大詰め!
7月19日に行われた第3回打ち合わせにてレシピが決定し、
残すは「ネーミングの決定」と「販促物の製作」。
ネーミングは“商品の顔”とも言える、とてもとても重要なもの。
すでにプロジェクトメンバーからは
【清澄ジンジャーソフトクリーム】という案が出ていましたが、
さらに検討し、ブラッシュアップするため、
今回とても心強い開発パートナーとなっていただいた(詳しくはこちら)
近畿大学農学部 農業生産科学科
大石卓史先生率いる「農業経営経済学研究室」のみなさんのお力添えをいただくことに!
8月上旬の発売に向けてスケジュールもタイトな中、
3、4回生の中から7名もの方が参加して、ネーミング検討会を開いてくださいました。
まずはみなさんで試食!
大石先生が届けてくださったレポートによると
「おいしい」との意見のほかには、「食べている途中から辛味が強くなる」「食べた後、体が温まった」「少し寒い時期や冬に食べたい」などの意見も。
その感想をもとに出てきた案の一部をご紹介します!
[仮案:清澄ジンジャーソフトクリームベース]
*仮案をベースに少し言葉を換え、リズム感を意識したネーミング
(案)「清澄の里ソフトクリーム しょうが味」など。
[店舗名cotocotoベース]
*販売する店舗名を全面に出したネーミング
(案)「古都coto生姜ソフト」など
[試食結果ベース(体が温まる)]
*本来、冷たさを求める商品でありながら、生姜を原料に含めることで食べても身体を冷やしにくいという特徴を全面に
(案)「ポカポカジンジャーソフトクリーム」など
[原料の産地ベース]
*大和野菜を全面に出したネーミング
(案)「やまじんソフト」(やまとジンジャーを短縮)
[その他]
*ターゲット層(生姜好きの大人)を意識したネーミング
(案)おとなのジンジャーソフト
ピリ辛ジンジャーソフトクリームなど
農業経営経済学を学んでらっしゃる学生さんらしい豊かな感性で、
さまざまな角度から合計14ものアイディアを出していただきました。
中には、ジン ジャー味に続く“第2弾目以降の商品を開発・販売することを踏まえてネーミングがしやすくなるように”と、次の展開を意識し、発案されたネーミングも!
こうして出たアイディアをチームで共有させていただき、さらに検討を重ねたうえで
清澄の里の地域のみなさんの思いも胸に、三浦さんご夫妻に最終判断していただいた結果!
『清澄ジンジャーソフト』に決定!!
三浦さんご夫妻が選ばれたポイントは
①産地である地域の名を冠されていること
②既に完成している「清澄ジンジャーシロップ」との整合性
③響きの良さ、等々
そして三浦さんご夫妻からは次のようなコメントをいただきました。
「大石先生チームが各要素を整理して様々なネーミングの可能性を検討してくださったことで、原案の完成度の高さを再認識し、他の選択肢への迷いを払拭できたことに深く感謝する次第です(^_^)ゞ」
学生のみなさんに豊富なアイディアを出していただいたからこその納得のネーミング。
また、食の流通に精通し、商品開発コンサルを手がけるメンバーからは、
学生のみなさんの案にある「おとなのソフトクリーム」の“ターゲットの明確さ”や
大和野菜を全面に出したネーミングなどを生かして、サブタイトルに表現する提案もあり
三浦さんご夫妻からも、①のぼりやポスター ②店内資料、メニュー ③プレスリリース
それぞれにふさわしい別々のサブタイトルをつけて、
大石先生チームの案を多様に使用していきたい、との思いを伺っています。
大石先生、農業経営経済学研究室のみなさん、素晴らしい案をありがとうございました!!
今後もマーケティングアンケート等に携わっていただく予定です!引き続きよろしくお願いします!
【発売日のお知らせ】
三浦雅之さん、陽子さんはじめ、清澄の里のみなさん、
奈良で伝統野菜を作り続けてらっしゃったみなさん
五ケ谷しょうが生産者の稲野さん、
三浦さんご夫妻やProject粟を応援されているファンのみなさんなどなど・・・・
たくさんの人の思いを載せて
清澄ジンジャーソフトはcotocotoにて
8月5日(金)販売開始!!!
ぜひぜひ奈良の新ご当地ソフトクリーム!
全国初の「ジンジャーシロップ」を使った『清澄ジンジャーソフト』
味わってみてくださいね^^
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