大和野菜「小しょうが」の種生姜を原料に加工した、生産者「稲野さん」特製のジンジャーシロップから、8月5日に誕生した奈良の新ご当地ソフトクリーム【清澄ジンジャーソフト】
(参考:【粟×近畿大学農学部×日世×田園社会イニシアティブ】産学連携による共同開発 すべての開発プロセス)
この日は夏休み中にもかかわらず、大和野菜をテーマに卒業論文を書く4年生の中西智裕さんの呼びかけで、全部で4人の学生さんが講師の大石先生と一緒に参加してくださいました。
朝10時。
近畿大学農学部 農業生産科学科 農業経営経済学研究室(以下:アグリラボ)で製作してくださったアンケート用紙をバインダーにセットするなどして、イベント準備を開始。
さすがは、これまでにも実習などで、地元奈良の大和野菜の栽培や、地元企業と連携した商品開発などに取り組んでこられた近畿大学農学部農業生産学科のみなさん。(参考:アグリビジネスマイスター認定制度)
準備もテキパキと進みます。
そして、いよいよイベント開始の11時。
残暑厳しい中にもかかわらず、元気いっぱい外へ出てチラシを配布しながら声をかけてくださった結果、cotocoto店内はたくさんの人で賑わいました。
試食を先着200名さまにご用意。
初めて食べる【清澄ジンジャーソフト】にこぼれる笑顔。
【清澄ジンジャーソフト】は生姜の辛味が爽やかに広がる“おとな味のソフトクリーム”
「この辛味がお子さんにはどんな風に感じられるのかな?」と思っていましたが、
「おいしい」と笑顔を見せて、ペロリと食べてくれた女の子。
他の小さなお子様もおいしそうに食べてくれていました。
四国から奈良に遊びに来ていて、立ち寄ってくれた笑顔の素敵な女性たち。
「大和野菜」という奈良の伝統野菜があること。
その大和野菜の小しょうがの種生姜を利用して、生産者の稲野さんがジンジャーシロップを開発されたことなど、清澄ジンジャーソフトが生まれた背景も含めてお話させていただくと、とっても興味をもって聞いてくださいました。
この日、生産者の稲野さんご夫妻もイベントに駆けつけてくださり、稲野さん自ら、暑い中外へ出て、チラシを配りながらお声がけくださったり、店内で大和野菜についての質問を受けて、丁寧に分かりやすくお答えくださったりしました。
生き生きとお話しされる稲野さんの表情がとっても印象的でした。
稲野さん ありがとうございました。
スペインからいらしていたお客様と、とっても賑やかなひととき。
試食の後には、cotocotoでお食事、またお食事後に清澄ジンジャーソフトもお召し上がりになっていました。試食で気に入っていただけたようです。
さらにアグリラボのみなさんには重要なミッションが!
それは、食味アンケートの実施!!!
アンケートも、アグリラボのみなさんで製作、用意してくださり、味や見た目、生姜の風味は適切かどうか、値段は適切かどうかなど、試食いただいたみなさんに、おひとりおひとりお声がけして、ご協力いただきました。
その結果・・・。
127名もの方から回答を得ることができましたっ!
ご協力いただきましたみなさま、本当にありがとうございました!!
集計結果をもとに、夏休み明けには、アグリラボのみなさんで【まとめ】をしていただける予定になっています。
こちらは新聞社の取材を受けるアグリラボのみなさん
みなさんの若い力のおかげで、たくさんの方に清澄ジンジャーソフトを味わっていただくことができ、とっても賑やかな1日となりました。本当にありがとうございました。
奈良の伝統野菜「大和野菜」から、たくさんの人の思いと力が合わさって誕生した【清澄ジンジャーソフト】はcotocotoにて好評発売中です!(販売価格:400円(税込))
稲野さん特製のジンジャーシロップを使った清澄ジンジャーソフトが食べられるのはここだけ!ぜひ一度味わってみてくださいね。
【株式会社粟】
清澄の里をメインフィールドに農家レストラン清澄の里「粟」、粟ならまち店、そして奈良 の魅力発信を行う奈良市との官民協働事業「coto coto」を運営し、NPO 法人清澄の村、五 ヶ谷営農協議会とともに六次産業によるソーシャルビジネス「Project 粟」を展開。