【脱サラしました!新規就農10の質問】
スピーカー紹介
西本ファーム 代表 西本賢史(さとし)
愛知県東海市
2016年9月就農
《栽培品種》章姫(あきひめ)1万株
《ハウス面積》1,300平米。
《ハウス&設備資金》約3,000万
《自己資金》500万 (ハウス以外の資材・苗の購入などに使用)
*JAからの融資を一部利用
《販路》JAや地元の市場。
2016年11月28日。
今年就農したばかりのイチゴ農家
西本ファームの西本 賢史(さとし)さんのハウスを訪ねました。
いよいよ色み始めたイチゴたちを前に
「今が一番幸せ」と語ってくださった西本さん。
西本さんは名古屋にある高級ホテルでレストランサービスの仕事に就いていた元ホテルマン。
シーズンには休みの度に観光農園(イチゴ狩り)に出かけるほどイチゴがとにかく大好き。
業界の違う農業を始めようと思ったのは約5年前、30歳のときにとてもシンプルですが、予てから好きだったいちごを栽培して食べていただいた方に喜んでもらえたらと思ったのがきっかけです。
イチゴ農家への想いを募らせ、就農の相談に。
そこで言われたのは
「農家の家系でないのなら、イチゴ栽培はかなり厳しい」ということ。
それから5年。
相変わらずイチゴ狩りに出かけながら
「本当にこれを自分でできるのか?」と
イメージ・ビジョンを描きながら
自分に問い続けた西本さん。
【それでもやっぱりイチゴ農家になりたい!!】
決意を固めた西本さんは
1年間の研修を経て2016年9月に就農。
農家の家系でもなく
農地もノウハウも知識もゼロからのスタート。
そんなゼロの状態から
どのようにして農地を見つけ
高価なハウスを建設し
イチゴ農家への夢を叶えたのか!?
脱サラ・ゼロからの新規就農
10の質問に答えてもらいました。
- 前職
- 就農したきっかけ
- 情報収集方法
- 就農にあたって一番苦労したこと
- 農地はどのように見つけたのか?
- あきらめず探せたワケ
- 今、難しいと感じてること
- 一番幸せを感じた瞬間
- 初めて自分で育てたイチゴの味
- これからのビジョン・夢
イチゴが大好きな西本さんの
イチゴへの想いがあふれる動画インタビュー。ぜひご覧ください。
- 5年かけて自分の思いと向き合い、就農の決意と覚悟を固めた
ポイント1
- 県・市・農協・師匠など、周囲からのアドバイスを大切に一歩一歩進んだ
ポイント2
- 農家の家系でなくても農家になれた!自分の大好きなものを自分で作れる農業の喜び
ポイント3
先輩農業者から送る1分間メッセージ
西本ファームのイチゴをこだわりレストランで
2016年12月24日
西本ファームのイチゴが
KITTE名古屋3階にある食材にこだわったレストラン
Vino&Ristorante CONNESSOさんのデザートに登場♪
https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=777193832435751&id=100004354235271
西本ファームと地域の取り組み
2016年12月10日
西本ファームのすぐそばにある小学校で開催された料理教室に
西本さんの朝摘みイチゴが登場。
https://www.facebook.com/sahiko7/posts/1247911861942052?pnref=story
西本さんご本人も参加してたくさんの質問が飛び交いました。
地域の人にとってもイチゴ狩りができる日が待ち遠しいですね♪
会社情報
西本ファーム
〈住所〉愛知県東海市加木屋町御林101
〈HP〉https://nishimoto-farm.jp