さいたま市で35種類のトマトを作っている榎本健司さんを訪問しました!
きっかけは、Facebookでふと目に飛び込んできた榎本さんの投稿。
「トマトの片付け募集します!」
。。。ん?
なんでもご自身とスタッフの皆さんの体調が優れず作業が進んでいないとのこと。
ちょうどその日は東京出張中ぽっかりと予定が空いており、何より榎本さん経営の農家レストランに行きたいと思いながらずっと行けなかったこともあり、、、(^_^;)
瞬間的に「手伝います!行きます!」とメッセージを送ってしまいました(^^)
急な募集にも関わらず、この日の午前10名ほどの皆さんがヘルプに駆けつけていました。榎本さんのお人柄が伺えます。
次の植え付けのためネットに絡んだトマトの茎や葉をネットから剥がす作業。
作業自体は黙々とこなす単調で誰でも十分手伝える作業。
ただ作業をしながら普段食べているトマトの実のなり方や根や茎や葉の様子など“新たな発見”が多く、Tシャツ一枚で汗だくになりながらも好奇心を満たす充実した時間になりました(*^^*)
今度リリースを予定しているファーマーズ・シェアでは、このような“本当に困っている作業”こそ、みんなが集まり助け合うことができる場にしていきたいと。
特に子どもたちへの農業体験として、一般的な収穫体験ではなく、“このような作業にこそ”子どもたちの好奇心を喚起して、食べ物の大切さ、農業の尊さを学ぶとても重要な機会だと思いました。
ファーマーズ・シェアでは周辺の小学校などと農家さんを繋ぎ、お手伝いをしながら学べる機会を提供していけたらと、心に誓うのでありました。。。
35種類もあるというトマト、色とりどりで、見た目ナスのような深いバイオレットのトマトなど見ているだけで楽しくなりました。これを“食べ比べ”するとその味の違いは明確!絶対に誰もがトマト好きになりますね。
お手伝いの後は、榎本さんにお気遣いいただき、念願の農家レストラン『菜七色』で❗榎本さん渾身のトマトや野菜がたらふく食べられます(*^^*)
やっと来れました。。。
元々は榎本さんのお家かな?(聞いてませんでした)民家を改装した落ち着いた店内は満員。
都心からちょっと離れただけの郊外でゆったりこころ落ち着く時間を満喫しました。
榎本さん、また行きます!
榎本農園:http://enomotofarm.wixsite.com/e-tomato
榎本健司さんのFacebook:https://www.facebook.com/kenji.enomoto.965
農を旅する編集長:楢木 隆彦
「ぶらり“旬な農人”探訪」は、編集長・楢木が出会った素敵な“農人”の方々から受けた刺激や発見をつづった“私的”なコラムです。“農人“とは農と食に関わり地域と共に次の未来の礎として歩んでいる時代の最先端を行く人たちです(*^^*)